障害年金の対象になるのは…?
昨年の秋に申請していた、障害年金の決定通知書が届いたとの連絡をいただきました。
大抵申請から決定までに三か月程度はかかるものなのですが、待つ時間というのは長く感じるものです。
さて、この障害年金。一般的にはあまり馴染みがないかもしれません。
イメージとしてはどうしても四肢の欠損など身体の重い障害がある場合を思い浮かべてしまいがちですが、そのようなものばかりではありません。
癌などの病気や、精神疾患によっても認定される場合があります。
障害年金は、怪我や病気により日常生活に支障が出たり、十分な所得を得ることができない人を、社会で支えるための制度です。
その範囲はおそらくみなさんが思われているよりも、広い傷病を対象にしています。
状況によっては、白内障や発達障害などでも対象となる場合があります。(全てが対象となるわけではなく、障害の程度により判断されます)
医院等で「障害年金の請求をされてみては?」と提案され、請求される方が多いのですが、お医者様も年金の専門家ではありません。
どの程度であれば支給されるのかどんな傷病が対象となるのか、ご存知の方ばかりではないのです。
申請は早ければ早いほど、もらえる期間が長くなる場合があります。
生活に支障がでるような持病等をかかえておられる方は、ぜひ一度ご確認ください。
詳しくは日本年金機構のホームページまで。