いきなり閑話休題ですが、ドラマの話です。

「ダンダリン 労働基準監督官」日テレ水曜夜10時。 今までになかなかなかった労働基準監督官が主人公のドラマです。
ジャニーズのイケメン社労士も登場します(笑)。

昔から弁護士が主人公のドラマは見かけます。
それもはみだし弁護士、車いすの弁護士くらいならともかく、 お祭り弁護士、京都芸者弁護士まで出てくると、もはや弁護士ドラマ市場は 過当競争状態なのではないかと思わざるを得ません。

そこで行政書士が主人公のカバチタレや、窓際税務調査官などがでてくるわけ ですが… 
ここにいたっても地味な社労士、なかなか陽の目を見ることはありません でした。

確かに士業のなかでもトップ3に入るだろう「何をするのかよく分からない」資格ではあります。
社労士の仕事内容よりも、専門学校の受験案内ばかり目につく悲しい現実 😥 。

けれど、だからこそ、もっと知ってほしいし、身近に感じてほしい、 と思っていたところに、このドラマ。

私の周りでは社労士会のみで話題です(笑)。 研修などでしょっちゅう話題に上がります。
が、ドラマ好きの友人にはイマイチな反応です(^^;。

 

ドラマの内容は、竹内結子演じる監督官のだんだりんが、労基法違反の企業に是正勧告 していくなかで起こる、さまざまな事件を取り扱っています。
だんだりんは労働者の権利を守るため、法令順守を徹底的に指導します。 経営が苦しいからと労働者の権利を侵害するのは、経営者失格、という考えです。
対して賀来千賀子演じる社労士は、労働者の権利を優先するあまり、会社の経営が 悪化すれば労働者の働く場所もなくなり、元も子もなくなる。 社会のために柔軟な対応を。というスタンスです。

ブラック企業、なんていう言葉が流行り、労使トラブルも増加していますが、 どちらか一方が100%正しい、なんていうことはなかなかありません。
相手側から立ってみれば納得する理由というものもあり、こじれるのは大抵 心情的な理由が根本にあるからはないかと思います。

会社というのは一日の多くを過ごす場所です。 労使双方にとって、なるべくいい環境で仕事できる、環境づくりのお手伝いができるように なりたいものです。