雇用調整助成金の支給要件が厳しくなります

事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が一時的な休業等を実施することによって、雇用を維持した場合に助成される「雇用調整助成金」の支給要件が、12月より厳しくなります。

=変更点=

・制度利用後1年間は再利用出来ない「クーリング期間」が再登場
・休業日数の要件が復活

失業者の増加を防ぐための助成金でしたが、景気にも少し明るい兆しが見え始めたため、要件がーマンショック前並みに戻ります。
代わりに成熟産業から成長産業への労働移動を促進する助成金が増える模様です。

雇用のミスマッチは助成金で解消するにはなかなか難しい問題だと思いますが…

創業を応援する身としては、「受給資格者創業支援助成金」のようなものが、また復活してくれればなあと期待しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。