こんなこと考えてしまったことはありませんか…

「残業代は毎月決まった額を支払っているし、社員も了承してくれている」
「歩合給をきっちり払っているんだから、文句はないだろう」
「勤務態度が悪いので、明日から来なくていいと言った」
「パートで雇っているのだから、仕事も減ったし辞めてもらうことにした」 
「従業員が入りたくないというから、社会保険は入っていない」

今までは何も問題が起きなかったかも知れません。
けれども知らないうちに大きな労務リスクを抱えていることがあります。

●未払いの残業代は 3年間さかのぼって請求することができ、付加金や遅延損害金により、当初の残業代の 3倍ほどの額が請求されることもあります。
●また一人が訴え未払い残業代が支払われると、それに続いてほかの社員も同様の訴えを起こすことが多くあります。
●社会保険の未加入は大きな社会問題になっており、年金事務所からでなく許認可の取得にも影響を及ぼすことがあります。
 また後に未加入者が判明すれば二年さかのぼって加入する必要が生じ、大きな額となるおそれがあります。

【平成30年度の監督指導による賃金不払残業の是正結果のポイント】※厚生労働省ホームページより抜粋

(1) 是正企業数                      1,768企業
  うち、1,000万円以上の割増賃金を支払ったのは、228企業
(2) 対象労働者数                    11万8,680人
(3) 支払われた割増賃金合計額        124億4,883万円
(4) 支払われた割増賃金の平均額は、1企業当たり704万円、労働者1人当たり10万円

企業が大きく成長する時に、従業員の数も増大します。
そんな時こそ労務リスクを診断し、より大きい飛躍のために環境を整えましょう。
リスクに備えるだけではなく、就業環境が整うことは労働者のモチベーションもアップさせます。

就業規則、労働契約書、賃金台帳、出勤簿をご用意いただき、ぜひ一度ご連絡下さい!
初回の相談は無料です。