サラリーマンってなあに?

子どもの[なぜ?][どうして?]には、きちんと答えてあげましょう

育児書などでよく見かける言葉です。
疑問の芽から成長の花が開きます。子ども扱いせず、真面目に答えてあげたいものです。


小1の子どもに聞かれました。
子「サラリーマンってなあに?」
私と主人はもとより、私の父、主人の父も自営業者。身の回りにサラリーマンがいないのです。
親「友達の○○ちゃんのお父さんとかサラリーマンやで」
と答えてみるも、普段の○○ちゃんのお父さんの姿など知らない子どもには当然ピンときません。
親「だからな、毎日会社に行って仕事してお給料もらう人」
うんうん、まあ子どもにもわかりやすい答えなのではないでしょうか。

子「会社って女の人もおるん?」
親「うん、いるよ」
子「ほんだら女の人もサラリーマン?」
うむむ・・・女の人のことはサラリーマンとは言わない気がします。
親「いや、女の人はOLかな」

子「じゃあ警察官もサラリーマン?」
親「んと、それは正確にはサラリーマンじゃなくて、毎日仕事行って給料はもらうけど、それは公務員と言って… 会社じゃなくて国に雇われているから… まあええよ。大人になったら分かるわ」
めんどくさくなってきて、投げやりになる私。

子「じゃあサラリーマンってすごいの?」
結果、よくわからないので定義はもうどうでもよくなってきたのか、そんなことを聞きます。
親「すごいと思うよ。社長になるより正社員のサラリーマンになる方が難しい世の中やし」
子「ふーん、すごいんや」

という感じで。
子どもの質問にちゃんと答えられません(笑)。

ちなみにウィキペディアによるとサラリーマンとは

日本における会社員(正規雇用)を現わす用語で、民間企業に勤める給与所得者のうち、役員や専門職(医師・弁護士など)を除いた者である[1]。通常はホワイトカラーの職務に就いている男性に対して使われ、女性の場合には「OL」という用語があてられる。また、国語辞典にはサラリーマンを、「給料で生計を立てている人」・「給料取り」・「勤め人」などと解説している例もある。

ということだそうです。
まあ、当たらずといえども遠からずな答えだったかな。

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